GW

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4.1 カードのLED

NOKIA IP Telephony systemのそれぞれのカードを起動・作業するときに、ボードの状態
が後面のLEDに表示されます。

●DSPカードのLED点滅のパターン
注意:LEDはDSP0だけの状態を示しています。
パターン実行段階状態
全く点灯しないPower upDSPがブートしていません。
緑色に点灯
(0.5秒間隔)
Bootedカードがブートに成功して、正常に作動しています。
オレンジ色に点灯
(0.5秒間隔)
Bootedカードがブートに成功したが、SMC送受信のエラーを回復している状態です。
カードがリブートされるまで、LEDはこの状態です。
エラーから回復してしまえば、操作には影響ありません。

●BRIカードのLED点滅のパターン
パターン実行段階状態
赤色についたままEPROM self diagnostic testEPROMチェックサムテストが行われています。チェックサムテストが成功した場合には1秒以内にLEDがオレンジ色についたままの状態になります。
オレンジ色についたままEPROM self diagnostic testEPROMチェックサムテストが成功。
RAMテストを行っています。
RAMテストが成功した場合には、5秒以内に緑色の点滅になります。
緑色の点滅
(0.125秒つき、0.125秒消え、0.125秒つき、0.625秒消える)
EPROM bootRAMテストが成功。
ブートプロセスが始まった状態
SCSAのバスクロックがslave
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取るのを待っている状態(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
緑色の点滅
(早い間隔、0.25秒間隔)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがslave
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取った状態(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
(上の段階から、ブロードキャストメッセージを「受け取った」状態)
オレンジ色の点滅
(0.125秒つき、0.125秒消え、0.125秒つき、0.625秒消える)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがmasterクロックはオンボードのクロックソース(DPLL)と同期します
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取るのを待っている状態(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
(SCSAのバスクロック以外は2つ上の項目と同内容)
オレンジ色の点滅
(早い間隔、0.25秒間隔)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがmasterクロックはオンボードのクロックソース(DPLL)と同期します
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取った状態(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
(SCSAのバスクロック以外は2つ上の項目と同内容)
緑色の点滅
(ゆっくりの間隔、0.5秒間隔)
Bootedカードのブートが成功した
SCSAのバスクロックがslave
オレンジ色の点滅
(ゆっくりの間隔、0.5秒間隔)
Bootedカードのブートが成功した
SCSAのバスクロックがmaster
クロックはオンボードのクロックソース(DPLL)と同期します
赤色の点滅
(ゆっくりの間隔、0.5秒間隔)
Bootedカードのブートが成功した
SCSAのバスクロックがmaster
クロックは接続しているネットワーク回線と同期します

●T1カードのLED点滅のパターン
パターン実行段階状態
赤色についたままEPROM self diagnostic testEPROMチェックサムテストが行われています。チェックサムテストが成功した場合には1秒以内にLEDがオレンジ色についたままの状態になります。
赤色に点滅
(0.5秒間隔)
BootedT1カードがシステムクロックを供給している状態
オレンジ色についたままEPROM self diagnostic testEPROMチェックサムテストが成功した
RAMテストを行っています
RAMテストが成功した場合には5秒以内に緑色の点滅になります
緑色の点滅
(0.125秒つき、0.125秒消え、0.125秒つき、0.625秒消える)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがslave
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取るのを待っている状態
(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
緑色の点滅
(早い間隔、0.25秒間隔)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがslave
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取った状態
(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
(上の段階から、ブロードキャストメッセージを「受け取った」状態)
緑色の点滅
(0.5秒間隔)
BootedT1カードがシステムクロックを供給していない状態
オレンジ色の点滅
(0.125秒つき、0.125秒消え、0.125秒つき、0.625秒消える)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがmasterクロックはオンボードのクロックソース(DPLL)と同期します
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取るのを待っている状態
(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
オレンジ色の点滅
(早い間隔、0.25秒間隔)
EPROM bootRAMテストが成功
ブートプロセスが始まった
SCSAのバスクロックがmasterクロックはオンボードのクロックソース(DPLL)と同期します
SMC DSPカードのブロードキャストメッセージを受け取った状態
(SMC DSPカードのSCSAバスカードIDが指定されている必要があります)
(上の段階から、ブロードキャストメッセージを「受け取った」状態)

4.2 回線の利用形態

回線の利用形態には、以下の2種類があります。

	・Trunk Group
	・TollBypass

これらは VCTool により指定することが可能で、言い換えれば、

	・Trunk Group のみを扱うGW
	・TollBypass のみを扱うGW
	・上記の複数を扱うGW

を、任意に設定できます。

4.3 トールバイパス指定の表記方法

複数のマシンで1つのTollBypass設定を使用する際、moniter line の指定は、

	1-14,17-30

のように表記することが可能です。

4.4 ボイスプロンプトの変更手順

ボイスプロンプト(tollbp の音声アナウンス)は以下の様に行います。

1wavデータを用意する
標準のボイスプロンプトの代わりに使用する、音声データをwavデータで用意します。

2.PCM,8.000kHz, 16ビット, モノラル のwavファイルに変換
用意したデータを、PCM,8.000kHz, 16ビット, モノラル に変換します。
(この音質のwavファイルに変換しないと、VCToolでエンコーディングできません)

3.lucent7.3 に変換
変換後のwavファイルを、VCToolで lucent7.3 に変換します。

4.音声ファイルの入れ替え
/opt/VStollbp/recordings/luc7300/*
として新しい音声ファイルのみを配置します。
その際、既存の音声ファイルは適当なディレクトリにバックアップをしておきます。

5.VCToolで、ボイスプロンプトの設定を変更
標準のボイスプロンプトからファイル名前が変更になる場合は、
新たなファイル名前での設定をVCToolで行います。
使用しないメッセージの欄は空白にしておきます。

6.全てのマシンをリブート
CPの設定を変更したのでリブートします。

4.5 CDR Log メッセージ

CDR Log に出力されるメッセージは以下の通りです。
Complection CodeToll Bypass CDRCause
CONNECTCONNECT通話は接続されています
OOTCONNECT(TIME EXPIRED)通話し始めるには、このアカウントの時間は不十分です
ACCT_EXPIADACCT EXPIREDアカウントが現在使用不可能です。
ACCT_INVALIDINVALID ACCT無効なアカウントコードの入力です。
PHONE_INVALIDINVARID PHONEダイアルした番号に当てはまるプレフィックスが存在しません。
PHONE_RESTRICTEDPHONE RESTRICTED禁止されている番号への通話です。
RPC_SUSPENDEDUNKNOWNSCNがsuspend modeの間にTollBypassがRPC Callの開始を試みた状態です。
BAD_LINE_NUMBERBAD LINE NUMBERExtension Numberが定義されていないか、回線が接続されていない状態です。
ACCT_IN_USEACCT IN USEアクセスしようとしているアカウントは現在使用中です(二重アクセス)。
RPC _ERRRPC ERRORToll BypassがSCNに対してのRPC Callに失敗しました。
MISC_ERR_NMISC_ERR_N-----
ACCT_INVAILID_RETRYINVALID ACCT(RETRY)再入力されたアカウントコードが無効です
PHONE_INVILID_RETRYINVALID PHONE(RETRY)再入力された電話番号が無効です
MISC_ERR_RETRY_NMISC_ERR_RETRY_N-----
DISCCONECTHANGUPCONNECT前に切断しました。
BUSYBUSY相手先が話し中です。
REORDERREORDERPSTNネットワーク接続エラーが起きました。
NETERRNETWORK ERRNOKIA IP Telephony systemのネットワークがダウンしています。
INVAILID_GATEWAYINVALID TRUNK GROUP通話パステーブルで明示されているTRUNK GROUPが他のGWに定義されていません。
OTHER_ERROTHER ERRCall Model One or TwoではCall Divert function enabledを許可していますが、しかしCPserverではdivert functionをサポートしていません。
divert modelにて、送信の代わりに受信処理された発信lineが反応できない状態です。
呼び出し進行中ですが、プロセスが1分以上もアイドル状態です。

4.6 正常でない電話番号の入力

1.通話が禁止されている電話番号を入力した時、メッセージが流れ、通話が切れます。

2.間違った番号(プレフィックスの定義がない番号を)入力したときは、
  VCTool/TollBypass/EOL character for first DTMF string で指定した回数だけ再入力可能です。

3回連続し間違った番号を入力すると、
CRログには、INVALID PHONE (RETRY), と出力されます。
(例)
INVALID PHONE (RETRY),01/12/99 10:12:24,12345,999,21,,,-1,,0

1回もしくは2回、間違った番号を入力したあとそのまま電話を切ると、
CRログには、HANGUP, と出ます。
(例)
HANGUP,01/12/99 15:02:04,12345,999,7,,,-1,,0

4.7 複数のGWに1つのトールバイパスを割り当てた際のGWの挙動

・どの回線に着信したかに関わらず、同一のTollbypass所属である複数のGWマシンは
  全く同じ内容のログをtollbp.noticeに残します。
・isdnd.debugは着信した方のマシン上に記録されます。
・各GWのCDR_logは、必ずしも自機の回線LineNo.に対するCDR_logだけを扱う
  のではなく、所属するTollBypassの使用回線すべてを等しく扱います。
・このような場合、それぞれのGW上のCDR_logの記録が重なることはありません。
・システムが正常稼動している場合、GWに記録されているCDR_logと
  SCNに記録されているCDR_logの内容は等しくなります。
・ゆえにTollBpを複数のGWにまたがる形で設定を行った場合であっても
  各GWのCDR_logよりSCNのCDR_logのバックアップをとることは可能です。



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