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■利用法

実際に Spamghetti を設定して使ってみます。ここではユーザの立場で使う流れを紹介します。

まず、ログインしますと 図5 のようにメニューが表示されます。ポリシーを新しく設定するときや、いま設定されているポリシーを確認するには、「ポリシーの定義」をクリックします。

  図5     ユーザ用操作メニュー
図5
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ポリシーにはシステム全体で設定されているものと、各ユーザが設定するものとがありますが、例えばユーザの設定として「未承諾広告※」のメールを受け取らない設定をしますと、図6 のようになります。これはわたしが会社宛のメールで実際に設定しているものです。「未承諾広告※」の「未」が「末」になっているメールも来たことがあるため、OR でつないで両方を対象としています。

この条件にひっかかったメールは不要なので、ログを保存するだけでメールを廃棄するように設定しています。
条件の設定はここでは単純な例になりましたが、例えば「転職」「上司」「不満」「待遇」などの文字列に重み付けをして、これらのうち3つが含まれていればマッチする、などの柔軟な設定も可能です。*4)

  図6     ポリシー表示・変更
図6
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ポリシーを新しく設定したときに、図7 のようにブラウザからテストをすることができます。ヘッダや本文の情報を入力して、「テスト実行」をクリックしますと「廃棄します」「転送します」などの結果が表示されます。

  図7     ポリシーのテスト
図7
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ちゃんとポリシーが設定されているかどうか、念のために 図8 のように自宅から会社宛にメールを投げて確認してみます。

  図8     テスト用のメール
図8
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再度 Spamghetti の画面にログインして「ログ管理」の画面を見てみますと、図9 のようにチェックされ、メールが廃棄されていることが確認できます。

  図9     ログの管理
図9
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普段はこのようにログを見てみることはほとんどなく、気づかないうちにフィルタされているということになります。

このように絶対に不要と思われるメールについては破棄するのが普通でしょうが、ポリシーによっては他のアドレスに転送したり、ログとしてメール全体を取っておくなど、いろいろと工夫して使うことになるでしょう。


*4) システムのポリシーで設定しておいて、マッチしたら社長に転送する、など。もし実際に設定されると困ってしまいますが。

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※このページの内容は 『FreeBSD PRESS No.16 (2003 MAY) 毎日コミュニケーションズ刊』 に掲載されたものです。