メールフィルタは、あらかじめ定義した設定によってメールの中身を読み取って、条件に一致すればなんらかのアクションを起こす機能を提供します。メールを送受信するときの両方に対応するものが多いですが、中には受信だけに特化して対応しているものもあるようです。
メールフィルタには大きく分けて2種類あります。
1) クライアントの MUA (Mail User Agent) 側
メールを受信、および送信する前後でフィルタリングをします。個人ユーザが自宅で使う場合にはこちらのタイプになるでしょう。
2) MTA (Mail Transfer Agent) 側
メールサーバを運用しているところに導入し、メールを転送する間でフィルタリングをします。MUA 側には手を加えないため、ユーザが多ければこちらのほうが便利な場合も多いでしょう。
MTA 側のフィルタリングにはさらに2種類あり、特定の MTA への plug-in 的に動作させるものと、SMTP proxy
*3) として振る舞うものがあります。
| 図2A |
MTA の plug-in でフィルタリング |
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| 図2B |
SMTP proxy としてフィルタリング |
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Spamghetti
は 図2-B の MTA 側でのフィルタリングをおこない、SMTP
proxy として動作するタイプに分類されます。DNS の MX の設定を変更する必要がありますが、sendmail の milter
の仕組みを利用するようなものとは異なり、既存の MTA の種類に全く依存しないのが特徴です。
フィルタリングするための条件やアクションとしては、例えば次のようなものが考えられます。
【条件】 |