top next
■はじめに

メールは *1) いまや日常生活に欠かせないものの一つとなりました。

仲間うちのやりとりだけで閉じている範囲を越えて、興味のある分野の ML で意見交換や情報収集をしたり、仕事でビジネスとしてのやりとりや、広告や宣伝の類のものまであらゆるところにメールが利用されています。メールを利用するために掛かる費用も、昔と比べるとタダ同然となりました。

毎日大量のメールを受け取るようになりますと、その中にはどうでもいいダイレクトメールやウィルスの入ったメール *2) がたくさんありますし、逆に、大量のメールを読み書きしている中で操作ミスを起こし、目的以外の人に送ってしまい会社の秘密が洩れて多大な被害を発生してしまうというリスクも大きくなります。

特に企業の経営者や管理者としては、この両方の側面、つまり大量のメールを受け取ることで無駄なネットワーク資源を使われることや、ウィルスで社内の環境が破壊されてしまうことを防止したいということと、企業秘密の漏洩をいかに守るかということがますます重要視していかなくてはならないでしょう。

また、アメリカでは金融機関や証券会社に対して3年間分のメールを保存することが法律で義務付けられたとのことで、ビジネス上の重要な文書としての役割が高まって来ています。

弊社では1998年からこれらの問題に対応すべく "Spamghetti" という製品を開発しまして、当時としては目新しかった「メールフィルタ」の分野を開拓してきました。現在はバージョン 3.6 をリリースしており、某大手ISPや某携帯キャリアのような超巨大なユーザを抱えているところから、研究所などの小さなところまで、幅広く御利用頂いております。


*1) もう「電子メール」なんて言わなくなりましたね。
*2) いわゆる spam です。

top next
Copyright(C) 1995-2003 Infoscience Corporation. All rights reserved. 
※このページの内容は 『FreeBSD PRESS No.16 (2003 MAY) 毎日コミュニケーションズ刊』 に掲載されたものです。