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4 Castanetを利用したシステムの開発

ここでは、Transmitter1.0デモ(Solaris2.5.1)、Tuner2.0β(Windows95)、 JDK1.1.4(Windows95)、JDK1.0.2(Windows95)、 Bongo1.0デモ(Windows95)を使用して、 サンプルプログラムを作成します。

前半はサンプルプログラムを作成する際に注意すべきことを記述しています
後半は
Pluginを使ったチャンネルを作成し、 ユーザの入力に対して日本語のデータをPluginから フィードバックしてTunerで表示させます。


4.1 注意すべきこと

4.1.1 CLASSPATHの設定

Javaでチャンネルを作成する場合、 Marimba社の提供するクラスライブラリ(marimba.zipなど)を利用すると、 簡単にチャンネルを作成することができます。

利用するクラスライブラリは、環境変数CLASSPATHに 追加する必要があります。下に例をあげます。

(Windows95の場合の例)
SET CLASSPATH=C:\MARIMBA\LIB\MARIMBA.ZIP; CLASSPATH=C:\MARIMBA\LIB\TRANSMITTER.ZIP
(注:実際は改行されずに一行です。)
開発マシンにTransmitterをインストールしていない場合は、 ライブラリをインストールされているマシンからコピーしましょう。

なお、これらのクラスライブラリを利用して、 ソフトウェアを作成した場合、 これらのファイルもソフトウェアと一緒に配布する必要があります。 さらに、Transmitterの設定でもClassPathという項目があり、 ここにも記述を追加する必要があります。

4.1.2 Bongoを使う際の注意

Bongoをインストールすると、 marimba.zipやbongo.zipと行ったクラスライブラリがついてきます。 ここで注意すべきことはBongoについてくるmarimba.zipと Transmitterについてくるmarimba.zipのサイズが違うことです。 Bongoについてくる方がTransmitterについてくる方の スーパーセットになっているようなので、 Bongoを利用する場合は常にBongoの方のmarimba.zipを 使うのがよいようです。 環境変数CLASSPATHで指定するものやソフトウェアと一緒に配布するものは すべてBongo付属のmarimba.zipを使うようにしましょう。

4.1.3 日本語を通す際の注意

上記の環境で日本語を通す場合、注意すべきことがあります。 ただし、ここでいう「日本語を通す」という意味は、 Pluginを使ってサーバに存在する日本語のデータを Tunerに表示させるという意味です。 TunerからPluginへは日本語のデータは送りません。

まず第一にのTunerバージョンが2.0以降で、 Tunerの使っているJREがインターナショナル版であることを 確認してください。メニューなどが日本語で表示されていれば大丈夫です。 詳しくは2.1 Tunerのインストール をご覧ください

次に、日本語のデータは一般的にSJISやEUCもしくはJISですから、 JAVAが扱えるUNICODEに変換しないとTunerで表示できません。

以上のことをふまえれば、うまく日本語が通るはずです。


4.2 サンプルプログラムの作成

4.2.1 guiファイルの作成

まず、ソースファイル等を保存するディレクトリを作成します。
ここでは、C:\data\src\channels\sample1というディレクトリにします。
以後、ここで作成したディレクトリを便宜上ソースディレクトリと 呼ぶことにします。

4.2.2 guiファイルの作成


上のようなGUIファイルをBongoで作成します。 名前がUsernameというTextBoxWidgetと 名前SubmitというCommandButtonWidgetを張り付けるだけです。 sample1.guiというファイル名でソースディレクトリに保存しましょう。

4.2.3 チャンネルの作成

ソースディレクトリにsample1.javaという Javaのソースファイルを作成してJDK1.1.4(もしくはそれ以上)で コンパイルします。

4.2.4 チャンネルの作成

ソースディレクトリの下にpluginというディレクトリを作成し、 そこにsample1Plugin.javaという Javaのソースファイルを作成してJDK1.0.2(もしくはそれ以上)で コンパイルします(JDK1.0.2でコンパイルするときは、上記のソースは、 うまくコンパイルされないかもしれません。 理由はソースに日本語が含まれているからです。 その場合、日本語を削除して、日本語のデータが含まれている ファイルを読み込むようにしてください)。さらに、同じ場所に properties.txt というテキストファイルを作成します。

4.2.5 チャンネルの公開

publisherを使って、チャンネルを公開します。
publisherを起動したら、[channels]のボタンを押して、 チャンネルの設定画面に行きます。
そこで[Add]を押すと次のような画面になるので、


ソースディレクトリを指定して、[Add]を押します。

次に、今追加したチャンネルを指定して[Edit]を押して、 設定を行います。
迷うのは次の2つのページぐらいでしょう。 下の画面を参考にしてください。



設定が終われば、[Publish]を押しましょう。
設定が正しければ無事公開されるはずです。
公開したらTunerでチャンネルを受信しましょう。
受信したアプリケーションを実行すると以下のようになります。



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