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「創立10周年記念講演会」開催!

 おかげさまをもちまして、インフォサイエンスは2005年10月に創立10周年を迎えました。ここまで来られたのもひとえにお客様やパートナー企業の皆様のお引き立てがあったからこそと、心より感謝いたしております。

 私たちはこの感激を何かの形で残しておきたいと考えました。そして企画したのが、去る2005年11月18日、東京国際フォーラムにおいて開催いたしました「インフォサイエンス株式会社創立10周年記念講演会」です。当日はご多忙中にも関わらず、多数のお客様、パートナー企業の皆様にご来場いただくことができました。ここに重ねて御礼申し上げます。


第一部:講演会

 さて、この創立10周年記念講演会では、タイトルを「社会に貢献するITの探求」と銘打ち、弊社取締役アドミニストレーション本部ジェネラルマネージャー兼広報担当マネージャー 本郷敏夫を司会進行役に、さまざまな分野でご活躍の3人の講師の方々にご登壇いただき、それぞれ一時間に渡ってお話をいただきました。

■基調講演:牧内勝哉様 「電子政府とソフトウェアエンジニアリング」
牧内勝哉様
日本政府のIT戦略の現状について報告してくださいました。
 トップバッターは、経済産業省で長く情報プロジェクト室長の任に当たられ、現在は独立行政法人である情報処理推進機構ソフトウエアエンジニアリングセンターにて副所長を務めておられる牧内勝哉氏の講演です。演題は「電子政府とソフトウェアエンジニアリング」。行政官としてのお立場から、日本政府のIT戦略とその取り組みの現状について、その一端を報告してくださいました。一例として挙げられたのは、「基盤整備から活用へ」と目標を掲げたe-Japan戦略 II の実践です。牧内氏は各種申請業務のオンライン化、政府発表や統計資料の電子化など、着々と電子政府が進展している様子とともに、2006年3月に導入が予定されているパスポート電子化の詳細やその目的、日本で行われている実証実験についても詳しく言及され、IT先進国をめざしてたゆみなく前進を続ける国家としての日本の“今”が明らかになりました。
 
■講演:片岡五郎様 「リーダーの魅力学」
片岡五郎様
上司こそ相手に与える印象に注意しなければならないと主張。
 2番目に登壇されたのは、俳優にして経営診断士、国際魅力学会理事長の片岡五郎氏です。同氏は大学時代に青春スターとしてデビューし、「青春とはなんだ」「これが青春だ」「柔道一直線」など数多くのテレビドラマに出演されました。30代にはドラスチックに悪役俳優へと転身、それと並行する形で人間の潜在能力の開発手法を学ばれています。講演のタイトルは「リーダーの魅力学」。『上司はなにかと部下を注意しがちだが、上司こそ人の上に立つリーダーなのだからよく見られており、相手に与える印象に注意しなければならない』と同氏は主張されました。演劇心理学、人間の潜在能力、コミュニケーションのあり方などを深く研究された経験から、人間にはゼロ印象から第4印象まで5つの印象があると分析、初対面以前の情報提供、立ち方、姿勢、歩き方、笑顔、表情、声などで、どのように好感を与える印象を作り出すか、実演を交えつつユーモアたっぷりに解説されました。いずれもその日からすぐに実行できる非常に実践的な内容でした。
 
■講演:嶌信彦様 「ITと感性が変える21世紀」
嶌信彦様
時代の流れを捉える感性がないと成功できないと力説されました。
 最後は、フリーランスジャーナリストの嶌信彦氏です。TBS「ブロードキャスター」のコメンテーターを長く務めておられたので、ご記憶の方も多いことでしょう。現在は、TBS「朝ズバッ!」BS-i「榊原・嶌のグローバルナビ」などにご出演、雑誌「フォーブス日本版」「財界」などにも連載記事を執筆されています。同氏は「ITと感性が変える21世紀」と題して、講演を展開してくださいました。バブル崩壊後の90年代は、よく「失われた10年」と形容されます。しかし実は、1500〜2000社ものの企業がこの期間に株式上場を果たしており、現在脚光を浴びている企業の多くは、この10年に成長した企業だと、同氏は指摘します。それらは大きく、情報関連企業、安全、環境、医療など日本が抱える課題に取り組んだ企業、農業、流通などの既存の産業に改革をもたらした企業の3つに分類できるといい、NTTドコモ、セコム、花王など、業績が好調な企業の具体例を挙げながら、20世紀は男と企業が消費と社会を先導する時代だったが、21世紀の主役は女性とシルバーで、時代の流れを捉える感性がないと成功することはできないと力説されました。


第二部:パーティ

弊社代表宮挨拶
弊社代表取締役 宮のご挨拶。
宮、嶌信彦様、小林研様
左より弊社代表の宮、嶌信彦様、NEC時代の宮の上司の小林研様。
 記念講演会に引き続いて開催したのは、ささやかな感謝のパーティーです。同じく東京国際フォーラムの別室にビュッフェ形式の会場をしつらえました。司会進行役は弊社取締役システム開発チーム、システム運用チームジェネラルマネージャー 椿宏太郎が務めました。

 まずは、弊社代表取締役社長 宮紀雄が壇上に立ちました。宮はインフォサイエンスを創立した10年前を振り返りながら、商用インターネットのスタートとオープンソースの台頭を目の当たりにして「これはもう起業するしかない」と一人独立、優秀なスタッフを確保しつつわき目もふらずがむしゃらにやってきたと語り、「今日の日を迎えられたのも、支持してくださったお客様やパートナー企業、社員のおかげ」と感謝の言葉を述べました。

 続いて嶌信彦氏に乾杯の音頭をとっていただき、その後は、なごやかな歓談タイムに。この時間を利用して、パーティー会場で談笑されていたお客様に少しお話を伺ってみました。
 
株式会社エルステージ代表取締役 灰塚陽之介様
灰塚陽之介様 「インフォサイエンスとのビジネスは4年ほど前から。当社の携帯コンテンツのシステム開発をお願いしているんですが、いまやインフォサイエンスなくしては当社も成り立たないというぐらいお世話になっています。システム開発会社っぽくない人情味あふれる雰囲気が私は大好きですね。まさにインフォサイエンスは“人”が財産の会社だと思いますよ」
社団法人日本アイソトープ協会 寺井久仁子様
寺井久仁子様 「もう長い間のおつきあいになります。システム開発も、データセンター業務もお願いしていて、まさにD×D (※) の両方を利用させていただいています。インフォサイエンスは社長さんも素敵なら、若手の方も素敵な方が多いのが、魅力ですね(笑)。さきほどの講演もとてもよかったので、今日は来てよかったなと思っております」
株式会社シー・エル・シー 力石高綱様
力石高綱様 「インフォサイエンスとのおつきあいは昨年からで、この中では新参者なのじゃないかなと思います。LogstorageやSpamgettiを扱わせていただいているんですが、非常に献身的に対応してくださるので、とても助かっています。当社のお客様はこれまでどちらかというとメインフレームユーザーが多かったので、正直なところビジネスはこれからですが、すでにいくつか案件がまとまりつつあるので、これからどんどん花を咲かせていきたいと思っています」

吉岡リサさん
歌手の吉岡リサさん。
小林研様
NEC執行役員 小林研様。
田口佳孝様
ERP研究推進フォーラム常任理事 田口佳孝様。
 パーティーのハイライトは、歌手の吉岡リサさんによるショータイムです。記念講演会から参加してくださっていたという吉岡さんは、純白の舞台衣装に身を包み、「木綿のハンカチーフ」「ヘッドライト・テールライト」「愛の讃歌」「マイウェイ」などの名曲をのびやかな声で熱唱、ひととき会場のお客様を魅了しました。
 
 締めのお言葉を、宮のNEC時代の直属の上司であった小林研氏(現執行役員、金融システム事業本部長)からちょうだいいたしました。IT業界にとって激動の連続であったこの10年を勝ち残ったインフォサイエンスを称えるとともに、常々「会社はあまり大きくしたくない」と語っている宮に対し、「その気持ちもわかるが、経営するからにはもっと大きな夢を実現してもいいのでは」と激励してくださいました。「10年後もまた呼んでください」と笑っておっしゃったのが印象的でした。
 
 もうおひと方、ERP研究推進フォーラム常任理事(元ガートナージャパン社長)である田口佳孝氏にもご挨拶いただきました。田口氏は宮のEDS時代の上司です。同氏は1995年という早い時期に、商用インターネットをベースにサービスをスタートさせた先見の明を指摘しつつ、ここまで大きくなったのは、宮の、D×D (※) ならぬ、まじめ×まじめといえる性格の賜物ではないかとユーモアを交えながら語ってくださいました。

 こうして、インフォサイエンス創立10周年記念講演会およびパーティーはつつがなくその式次第を終了することができました。会の開催にご尽力いただきましたすべての関係者の方々に、心より御礼申し上げます。


D×D (ディー・バイ・ディー):   Development(開発)とDatacenter(運用)を融合し、無駄を省いた体制により継続的に提供するITソリューション。

 

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