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去る、7月29日。「筑波6耐」という自転車レースが行われた。読んで字のごとく、筑波サーキットを自転車で6時間走り続け、走った距離を競うレースである。真夏の暑さを考えると、その名のとおり、「耐久レース」である。このレースに物好き3人がエントリーした。社長の宮、人事総務の本郷と、弊社のお客様のY氏。
午前5時半。インフォサイエンスビル前に集合して出発。7時過ぎに筑波サーキットに着いた。あいにくの雨。傘なしではいられないほどの本降りだった。しかし、レーススタートの午前10時には雨はあがった。
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いよいよレーススタート。140台の自転車が一斉にスタートした。第一走者は宮。落車などの事故もなく、無事スタートした。予想したとおり、先頭集団は、時速40Kmを超える猛スピードで進んでいく。我々の目標は、時速30Km。筑波サーキットの一周は2.045Km
だから、一周約4分である。宮は予定どおり一周4分のラップを刻んで5周回を終え、ピットに戻ってきた。第2走者は、Y氏。スタート前、タイヤがパンクするという事故に見舞われたが、自転車には慣れているY氏。何の苦もなく本郷の自転車を乗りこなした。脚力のあるY氏は、4分を切るペースで周回を重ねた。第3走者は本郷。同じようにほぼ4分のペースで周回を重ねた。
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6時間は長い。20分走って40分休むというレースは延々と続いた。少しずつペースは落ちていったが、ほぼ一周4分を維持してレースは進んだ。4時間を過ぎ、戦略の建て直しが必要になった。5時間半を過ぎると選手の交代ができなくなる。急遽、Y氏と本郷の周回数を減らしてピットインし、ラストランは一番若いY氏に任せることにした。宮5周のあと、Y氏は3周、そして本郷が4周。その後宮が4周でY氏にリレーすれば、5時間半を過ぎることはない。
こうして予定したとおり、ラストランのY氏にリレーされ、レースは感動的なフィナーレを迎えることとなった。チェッカーフラッグが振られたあと、さらに一周。140台の自転車を他のライダーや応援の観客が総出で出迎えた。長かった日曜日の6時間が終わった。終わってみれば、あっという間の6時間だった。心地よい疲れを感じながら、長いレースを戦った自転車に目をやると、普段は感じないいとおしさがあった。
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